誰よりも正確に、そして先回りして考える

社員紹介

伊藤 貴祐 施工管理

最初の印象は、「でかい仕事をやるんだな」

専門学校で建築デザインを学んでいたので、漠然と建設関係の仕事に就ければと思っていました。平川建設を知ったのは、同級生が求人票の中から見つけたのがきっかけ。ハウスメーカーなどの仕事に比べて「すごく規模のでかい仕事をやるんだな、すごいプレッシャーだな」と少し悩みましたが、学校の先生から「小さいものをやってから大きいものをやるのは大変だから、最初に大きいものに挑戦してみろ」とアドバイスされ、平川建設に入社を決めました。
最初の3年ほどは鳶の仕事を覚え、僕はそこから施工管理の道へ。現場監督との打ち合わせや職人さんの手配、部材の発注、進行管理など、まずは先輩についてイロハを教わり、入社4年目でひとつの現場を任されました。

正確性に厳しい分、信頼は厚い

初めて任されたのは、小田原駅前に広がる地下街の改修工事。朝と夜の二部制で動いていたので、作業やコミュニケーション面での調整には苦労しましたね。でも大事に至るトラブルもなく、無事終わらせることができました。
施工管理の仕事で一番気を遣うのは、何よりミスをしないこと。例えば部材の手配を一つ間違えるだけで、何十人もの職人さんの作業時間を無駄にしてしまうことも。職人さんを動かすにもお金がかかるので、ひとつのミスが多額のロスにもつながりかねません。また、労務関係の書類も多く扱うので、記入漏れがないか細かい確認も必要です。「書類の書き方は平川を見ればわかる」と言われるくらい、うちの会社は書類に厳しい。でもその分、協力会社やクライアントからの信頼も厚いんですよ。

「任せてよかった」と言われる責任者へ

小田原の現場を終えた後、再び先輩のもとで仕事を教わり、数か月前から新たな現場を任されています。この仕事を無事に終わらせて、所長から「伊藤を使って良かった」と言っていただくことが当面の目標。やっぱり施工管理をやる以上は、「伊藤は先回りしてちゃんと考えてくれるんだ」という信頼感を持ってもらいたいですね。

伊藤 貴祐

2010年入社
東北電子専門学校 建築デザイン科 出身

「責任のある仕事ですが、ジョギングや料理で息抜きをしています。健康にも気を遣っていて、元気の秘訣は毎朝のチョコレート。ストレス解消にもいいですよ(笑)」